ドグラ・マグラ㊤を読んで

チャカポコ、チャカポコ。ドグラ・マグラを読んではみたが、上巻だけでは何にもわからぬ。何にもわからぬ上巻だけど、ブログを書かなきゃ忘れてしまう。それに最近、書いていないから、ブログのことを忘れられる。忘れられては、たまらないから、忘れる前に書いてしまおう。

 

精神異常者はいつの時代にもどこにでも存在する。ドストエフスキーの小説にも、ハリー・ポッターにも、精神異常者は登場する。すなわち、精神異常者は人間の世界において普遍的な存在であるということができる。ここで問題となるのが精神”異常者”と”健常者”の間に明確な違いはあるのか、という点である。正常と異常の問題は先に紹介した「コンビニ人間」でも取り上げられているとおり、広く考えられている問題の1つだ。しかし、この本が他の本と異なるのは、小説でありながら、作者の考えが科学的にかなり詳細に記載してある点である。

 

また、この本は読むと1度は精神に異常を来すといわれているが、まだ上巻しか読んでいないため、まだ、精神には異常を来していないと思われる。おそらく...まだ...

 

スカラカ、チャカポコ。チャカポコ、チャカポコ.....